終末期ケアとアロマ

March 26, 2018

3週間前、

「(余命は)あと1週間ほどです。今のうちに会わせたい人に会わせてください。」

と言われた94歳の祖母。

 

レッスンのお休みを頂き、生徒さんにご迷惑をおかけしながら

子どもたちを連れて週2のペースで会いに行きました。

 

そして祖父の時にはできなかったアロマを使ったマッサージを行いました。

 

肺の鬱血が激しく、利尿剤を飲んでも呼吸状態は改善せず、

血中酸素濃度は86%まで低下し、少しの体動でも息が切れるほど。

 

あまりのしんどさに目を開けておくのも難しい様子でした。

 

 

スパイクナード

ローレル

マジョラム

 

穏やかな最期を迎えるためのブレンドレシピを参考にして

ブレンドオイルを作りました。

 

そして私の手にブレンドオイルを少しつけて

そのまま祖母の手を握りました。

 

すると、精油を付けずに手を握った時にはそれほど反応がなかったのに

精油を付けると、香りに驚いたのか目を開きました。

 

それからしばらく手を握ってオイルを手の甲にも広げ

優しく触れていました。

 

曾孫である子どもたちにも手を握らせ、話しかけて・・・

 

しばらくすると

ベッドから降りてみんなのいる畳に移るなんていい始め

曾孫たちとジャンケンをし始めてみんなびっくり。

何度もジャンケンしたのに

血中酸素濃度は96%まで改善していて、みんなでまたびっくり。

 

呼吸を穏やかにするアロマと

子ども、孫、曾孫に囲まれた時間。

 

それが良かったのか、

あれから3週間が経過し、

先日行った時には見違えるほど元気な姿に。

 

「そんなこと(アロマ)しても、おじいさんが迎えに来てくれんとどうもならん」

といつもの毒づきまで見せて、嬉しい限り!

 

とはいえ、経口摂取できる量は日に日に減っていて

こうして人は最期を迎えていくんだということを教えてくれています。

 

少しずつ死を受け入れていくことは辛いけれど、

そこからたくさんのことを学ばせてもらっています。

 

終末期、穏やかな最期を迎えるために

できるだけ苦痛を減らすためのケアは不可欠です。

 

今回、精油の香りや作用がその一助になれることが実感できたような気がします。

 

 

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